1962-08-21 第41回国会 衆議院 大蔵委員会 第3号
英連邦占領軍放出物資があるはずです。この金額は幾らであるか、この金はどこへ入れたか、御答弁願います。
英連邦占領軍放出物資があるはずです。この金額は幾らであるか、この金はどこへ入れたか、御答弁願います。
あのときにアメリカの軍放出物資でありますとか、ララ物資でありますとか、ガリオアの物資の放出で始めて参り、その後余剰農産物の贈与、ただでもらうというようなことで進んで参ったのでございます。
○羽生三七君 その場合、債務の総額を判断する場合、いろいろな算定の基礎があるようでありますが、政府としては現在どういうようにこれを算定されておるのか、たとえば米国側としては援助物資が十九億五千五百万ドル、占領軍放出物資が八千九百万ドル計二十億四千四百万ドルという算定をしておると聞いておりますが、その通りかどうか、まずその点から一つお伺いしたい。
○春日委員 そこでお伺いいたします炉、国が債務を背負うときには、憲法八十五条で、国会の議決を必要とするということになっておりますが、そういたしますと、今支出を予定されております各項目、これは私どもの記憶では、ビルマ、タイ、フィリピン、連合国財産補償、それらの事柄については国会で承認を与えた記憶がありますけれども、今お話しの米軍放出物資代金、英豪軍放出物資代金、これは相当巨額にわたって支出が予定されておりますが
ことに軍放出物資などというのは、中央でやるばかりではなくて、たとえば地方におきましても軍がその現地の状況を見てこれを出す、あれを出すというのもずいぶんありました。従つてどれがほんとうに出ておるか。
更に又、軍放出物資の剰余、これは米国に対する債務であつて、これが三十億円に達しておる。こういうことが、貿易特別会評で最初五百億を外為特別会計へ繰入れるはずであつたけれども、それが二百六十億に減つてしまつた理由であると、こういうのであります。これはなぜこういうふうになつたか、この根本の原因をたずねれば、我々がしばしば政府に指摘したところでありましだが、政府のいわゆるめくら貿易です。
そのほか軍放出物資の代金はこの貿易会計において受取の收入となつたものであり、それは貿易会計自身としての剰余金となるものと予定いたしておりましたが、これは一応の、アメリカ政府と申しますか、そういうものに対するこの会計の一応の債務となつたというような関係が三十数億、こういう関係で当初六百四億のものが三百四十四億円に減少いたした。
その他連合軍放出物資の売拂代金の代り金とこの会計で支出しまするものが三十億、その他の理由で二百四十億円ほど繰入れが減つたわけであります。
我々が地方を視察して参りますると、学校給食を、特に進駐軍放出物資等によつて、戰後の低下した体位を向上させるべく骨を折つておるのは非常に有難いのでありまするが、実情は、どうもその地域の特殊性というか、そういうものを無視して行われ易くなつておるように思うのです。
それからそのあとの米軍放出物資、これはいろいろな種類がございますが、去年は殆んどこういう物は出なかつたのでありますが、今年はこういういろいろな物資を米軍の余剰物資の放出がございましたので、これを超過供出農家及び早期供出の米作農家に点数制を以ちまして配るということにいたしております。
○椎名証人 その軍放出物資の取扱いの問題については、その程度しか知りません。
しかしながら本人がこれを承知すればよろしいが、承知しない場合には、さらに軍放出物資でありますから、この見地よりもこの問題を追究する。軍放出物資は當然無償で返還すべきである。
それでつまり國家のものである、あるいは軍放出物資であるというような斷定が下されなかつたので、そのままにしてあります。
○徳田委員 これはきわめて不明瞭な囘答でありまして、軍放出物資であることは明かである。これがさらに八掛であるべきものを六掛として報告しておるならば、いよいよますますこれは虚偽の報告である。軍部のものを、國のものをごまかして盗んでおるものである。これは盗品である。
それは何かというと軍放出物資、特殊物件、隱退藏物資ということが私の頭を異樣な感じをもつて打たしめたのであります。次に私がこの書類に基いてこまかく調査を進めたのでありますが、もう一つ私の頭をかすめたことは、第一、日本の陸軍が本土決戰は八箇年もちこたえるという計畫があつたということである。